大阪NPOセンターは自治体への講師派遣も行っています。自治体からの依頼で多いのは「協働」に関する職員研修です。
大阪NPOセンター自身も自治体との協働実績があり、加えて、NPO等の支援を通じて多くの協働の過程を見てきました。毎回研修では、自治体と協働する際の市民活動団体側の本音や、スムーズに進めるためのコツなどをお伝えしています。その他、協働実践事例の発表の場や意見交換の場などを設定し、事例やワークショップから協働についての意識を醸成する講座も実施しています。
3月は2件の講師派遣がありました。1件は、同じように協働に取り組んでいる他市の自治体職員をゲストとしてお呼びし、実践事例を聞いたあと、質疑応答を行いました。もう1件は、市民との協働の際に必要である“職員同士の協働”を引き出すため、情報交換・コミュニケーションの場を設定し、ファシリテートを行いました。
受講いただいた職員の方々は、本研修での気づきや学びを活かし、協働の第一歩を踏み出していただきたいと思います。
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