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今年の5月中旬より大阪NPOセンターのインターン生として活動している松澤さん。
11月30日(土)に開催した「CSOフォーラム2024」の運営スタッフとして活躍してくださいました。
当日の様子をまとめたレポートをお届けします。

こんにちは。インターンの松澤です。
11月30日(土)、大阪京橋にあるQUINTBRIDGE(クイントブリッジ)NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設にて「CSOフォーラム最終選考会」が開催されました。このレポートでは、当日の様子をお伝えします。

CSOフォーラムとは

 CSOとは「市民社会組織(Civil Society Organization)」を指し、CSOフォーラムは、社会課題解決を目指す団体や個人を支援する場として1997年から開催されているイベントです。
(詳しくは、大阪NPOセンターの特設ページをご覧ください。)

ファイナリストによるプレゼン  

 最終選考会では、ファイナリスト5団体によってそれぞれ新鮮なアイデアと取り組みについてプレゼンされました。各団体の社会課題への取り組みや事業への熱意が伝わり、参加者を巻き込むエネルギーにあふれていたことが印象的でした。

イベントを通じたCSO活動の広がり

 ファイナリスト団体には、半年間のサポートが特典として提供されます。このサポートは、資金支援だけにとどまらず、事業計画や運営に関する具体的なアドバイスを受けられるなど、団体の成長を後押しする仕組みといえます。また、他団体との経験共有や協働の可能性も生まれ、それが今後の新たな展開へとつながることが期待されます。

 フォーラム後の交流会では、参加者同士の新たなつながりも生まれ、社会課題解決への広がりを感じる場となりました。こうした横のつながりは、今後の活動の発展を支え、社会課題解決に向けた新たな一歩となるのではないでしょうか。

続いて、本イベントの非常に充実したプログラムを、半日というタイトなスケジュールで進行させた職員の方々や、CSOフォーラムの舞台裏の取り組みにも触れたいと思います。

準備と運営

特に印象的だったのは、職員の方々の連携と柔軟な対応力です。限られた人数でも円滑な運営を実現できたのは、先を見越した計画と、1人ひとりの主体性や気配りがあったからこそだと感じました。また、トラブルを想定した打ち合わせや事前準備が、現場での落ち着いた対応につながっていたように思います。

最終選考会を終えて

 約1年にわたり、協賛の募集、選考、そして当日の運営準備まで、多岐にわたるフォーラム業務が行われました。CSOフォーラム最終選考会の終了は、1年間の活動の一区切りであると同時に、副賞のサポート活動を含む新たなスタートでもあります。

 私自身、春から北浜事務所で職員の方々がフォーラムに向けて準備を進める様子を見てきました。また一部ではありますが、業務を担当する中で、その成果が形となり実を結んだことは、大きなワクワクと達成感をもたらしました。実際に業務に立ち会ったからこそ得られた経験です。

 一方で、当日業務の都合により、すべてのプレゼンを聞くことができなかったのは心残りです。来年もぜひ参加し、学びと刺激を得たいと思います。

おわりに

 イベントの詳細や当日の様子は、当ホームページやインスタグラムで公開されています。ぜひこの機会に、CSO団体への支援にも目を向けていただければ幸いです。