大阪NPOセンター

受賞団体

CSOアワード2016受賞団体決定!

社会貢献型ビジネスの先進事例を表彰
「CSOアワード2016」
受賞団体決定!!!

1.趣旨
認定特定非営利活動法人大阪NPOセンターが主催する「CSOアワード2016」の受賞団体が以下の通り決定しました。同アワードは、市民の自発的・公益的な活動により、まちづくりや子育て支援など、社会や地域が抱える課題にビジネスの手法で取り組むコミュニティ・ビジネス(CB)、市民社会組織(CSO)のうち、先進的で継続的な事業を、賞金や経営サポートで表彰するものです。
社会的課題の解決に取り組んでいる、先進的で継続的な事業や組織を応援することで、活力ある社会づくりを目指します。
2.CSOアワードとは
大阪NPOセンターでは、1997年、当時市民活動の発表の場としていち早く「大阪NPOアワード」を創設いたしました。その後、2007年には「OSAKA CSOアワード」へと発展させ、市民の自発的・公共的な活動により社会変革をめざす市民社会組織(CSO)を対象とする、多くの団体を応援してきました。さらに2008年度には、大阪商工会議所の主催する「おおさかCBアワード」と統合し、新たに「CB・CSOアワードおおさか」として両主催の事業へと進化しました。
そして、今年、大阪NPOセンターは20周年を迎え、よそおいも新たに「CSOアワード」として生まれ変わりました。
3.結果
魅力的な取り組みが多数寄せられた中、書類審査において選考された10者で二次選考となるプレゼンテーション選考を通過した6者による最終選考(公開プレゼンテーション)を11月19日に実施し、審査を経て表彰先を「CSO大賞」1者、「CSO賞」3者、「オーディエンス賞」1者、「20周年記念特別賞」2者、キリン堂特別賞、大阪市長賞及び大阪青年会議所賞について以下のとおり、決定しました。

CSOアワード2016受賞団体(敬称略)

CSO大賞

団体名
箱の浦自治会まちづくり協議会
代表者名
会長 岡保正
事 業
高齢者食事会:子ども館:再生資源回収作業の効率化
事業の概要と受賞理由
「サロン」を拠点に、住民(高齢者)の語らい・交流が深まり、ソーシャルワーカーの常駐で介護・認知症の理解が強まり、見守り支える体制ができています。そんな中、高齢者の食事会「ランチハウス」を月3回開催し、高齢者の健康を食事(栄養)面から支え、特に一人暮らしの高齢者の孤立を防いでいます。子どもたちが健やかに育つための「のびのびクラブの活動に加え、今回「子どもの館」を建設し、子どもたちがいつでも自由につどい、学習や遊びができるようにしていきます。また会の大きな収入源になる「再生資源回収」は月1回第4日曜日に回収していますが、2トン車と軽4輪ダンプ車(いづれも中古車)を購入し、分別回収することで回収作業時間の効率化を図ります。
事業性はもとより、これまでの実績や事業を進めていく上での実践力を高く評価し、大賞といたしました。

CSO賞

団体名
特定非営利活動法人子どもデザイン教室
代表者名
代表理事 和田 隆博
事 業
子ども、とりわけ親と暮らせない子どもの『生きる力』を育てるデザイン教育事業
事業の概要
虐待や育児放棄にあった子どもは総じて自己肯定感が低く、生きる力が弱い。生きる力の弱さは進学で、就職で、社会生活のあらゆる場面で不利に働く。そこで、とりわけ児童養護施設や里親宅で暮らす子どもが、将来をよりよく生きようとする力「創造力・努力・対話力」を学ぶため「遊びながら学ぶレッスン」を提供している。これは、幼稚園から高校生の子どもが、自ら発案したキャラクターグッズを一年かけて制作し、自ら販売するという社会体験レッスンである。親と暮らせない子どもは無償、一般家庭の子どもは有償。公益性と事業性を複合したビジネスモデルであり、このレッスンで会得したノウハウで子どもたちは、自分の将来が設計できる「自分デザイナー」になる。
団体名
特定非営利活動法人eboard
代表者名
代表理事 中村 孝一
事 業
~学びをあきらめない社会を実現する~学習サイトeboardを活用した 学習支援モデルの展開・担い手育成事業
事業の概要
経済的・地理的課題を抱える自治体や地域、また学習の遅れや不登校に対してサポートを行う学校や団体などに対して、ICT自学自習サイトeboard(いーぼーど)を提供し、全国に学習支援モデルの展開を行っている。教材のみの提供にとどまらず、学習をサポートする現場支援者への研修、サポートツールの提供をオンライン(インターネット経由)・オフラインで行い、「いつでも、どこでも、子ども達の学びを支えられる」環境づくりを推進している。
団体名
公益財団法人とよなか国際交流協会
代表者名
理事 山野上 隆史
事 業
多様な人々が尊重される地域づくり~日本語交流活動事業~
事業の概要
日本語交流活動は、多文化共生社会の実現に向け、外国人と日本人が地域で人間関係を築くためのものです。具体的には、平日日中に学習支援や情報交換、イベントやお出かけなどを行っています。ともに学び合う場としての日本語交流活動は、人間関係構築のほか、市民が地域課題に気づき、新たな展開を生み出す場にもなっています。日本語交流活動の新たな展開として、①図書館と協働でつくる乳幼児を連れた外国人ママの居場所「おやこでにほんご」、②平日に働く外国人のための居場所「にちようがちゃがちゃだん」、③就労のためのスキルアップをめざした講座「もっともっとにほんご」が生まれ、現在も継続しています。いずれの活動も、市民ボランティアによって自主的・自律的に運営され、持続可能な活動となっていて、協会はボランティアコーディネートが主な仕事です。

20周年記念特別賞

団体名
特定非営利活動法人Co.to.hana
代表者名
金田康孝
事 業
北加賀屋みんなのうえん
事業の概要
地域の空き地を畑に変え、「農」を通した世代を超えたつながりをつくり、関わる人たちの「夢」をカタチにしていくことでまちの新たな魅力を生み出すプロジェクトです。みんなで協力し合って野菜を育てたり、採れた野菜を使ってカフェを開いたり、ものづくりを通して世代を超えた交流を行っています。「学びの場」「地域とのつながり」「チャレンジする機会」を、様々な専門家のバックアップや、メンバー同士の支え合いの中で実現し、参加する人たちが自信やノウハウを身につけ、「街のつくり手」になるお手伝いをしています。
団体名
特定非営利活動法人グローカル人材開発センター
代表者名
行元 沙弥
事 業
21世紀型リーダー「グローカル人材」の育成事業
事業の概要
日本の99.7%は中小企業であるにもかかわらず、多くの若い世代には(多種多様な)優良な中堅中小企業の実態や魅力が十分に知られておらず、「働く」ことを真剣に考える前にWebから始まる機械的な就活ルーチンに巻き込まれミスマッチが生じています。本事業では、「企業×学生」「地域×学生」のPBL(課題解決型学習)を開発・運営し、またバラエティ溢れる対話の場を用意することで機械的な就職活動から「普段の姿」で両者が出会える自然な接点にシフトさせています。それらの活動を通じて、地域経済・地域社会の発展を支える情熱とグローバルな視点で物事を考える能力をともに有する「グローカル人材」をALL京都で育成しています。

オーディエンス賞

団体名
特定非営利活動法人グローカル人材開発センター
代表者名
行元 沙弥
事 業
21世紀型リーダー「グローカル人材」の育成事業

大阪市長賞

団体名
特定非営利活動法人 子どもデザイン教室
代表者名
和田 隆博
事 業
子ども、とりわけ親と暮らせない子どもの『生きる力』を育てるデザイン教育事業

大阪青年会議所賞

団体名
特定非営利活動法人Co.to.hana
代表者名
西川 亮
事 業
北加賀屋みんなのうえん

キリン堂特別賞

団体名
認定NPO法人トゥギャザー
代表者名
別府 一樹
事 業
障害者施設での“ものづくり”の品質改善による工賃向上事業
事業の概要
障害者施設で働く障がい者の収入を向上するために、各種研修及び販売支援を行うことで、障害者施設での"ものづくり"に対する意識の向上をはかる。また、商品の品質の改善を行うことで、市場でも通用する商品を生み出し販売拡大に繋げる。売れる喜びを感じることで作る意欲と楽しさを見出し、収入増につなげるサイクルを確立していく。
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